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Posted by さがファンブログ事務局  at 

2010年06月19日

ヒメジョオン

「ハルジオン」と「ヒメジョオン」
この花もいま至るところに咲いています。
良く似ているので、これがどちらか私にはわかりません。

北アメリカより明治・大正時代に観賞用として輸入されたものが野に広がったものです。

「ハルジョオン・ヒメジョオン」という題で「ユーミン」の唄にもでてきます。

「ヒメジョオンに埋もれてーー、〇〇づけをかわした!」いい詩ですね!

こんなロマンチックな光景はもう今は見られないでしょう!!

ヒメジョオンに埋もれて、カナブンさんが蜜を吸っています。

これもある意味〇〇づけ?
  


Posted by 森のくまさん(雄)  at 09:00Comments(0)有田の野草・樹木

2010年06月17日

涙のシロツメクサ物語!

今、いたるところでシロツメクサの花を見かけますね。
いわゆる「四つ葉のクローバー」です。


もともと日本には生育していませんでした。
ヨーロッパや北アフリカ原産の植物です。

では、どうしてそんな遠い所の植物が日本に花を咲かせているのでしょう?
それは名前にヒントがあります。
シロツメクサ・・・漢字で書くと「白詰め草」「白い詰め草」という意味です。

☆以下、涙・涙の「シロツメクサ物語」です。

遠い遠い昔・・・江戸時代か明治時代か、詳しいことは忘れましたが、
ヨーロッパの片田舎で、異人さんに刈られて連れられて、暗い暗い箱の中に入れられたシロツメクサさんは、
長い長い船旅の後、やっと日本に(横浜か長崎だったのでしょうか)着きました。

暗い箱からやっと出されたシロツメクサさんでしたが、
一緒に箱に入って同じ旅をした「ガラス食器」さんとは待遇が大いに違うのでした。

ガラス食器さんは、ずいぶん丁寧に扱われ、それを受け取った人にも大いに喜ばれ、裕福な家庭へと引き取られていきました。

それに引き換えシロツメクサさんは道端にポイっと捨てられてしまいました。

「ガラス食器さんが割れないように、ずっと守って長い船旅をしてきたのに、ずいぶんな扱い様だ!」と腹が立ちましたが、彼にはどうすることもできません!

さびしくなった彼は生まれ故郷に帰りたかったのですが、遠い海の向こうではどうすることもできません。
仕方がないので、シロツメクサさんは、この遠い日本の地で生きてゆく決心をしたのです。

最初は、日本での名前もつけてもらえず寂しかったのですが、仲間も増え、そのうち、「ガラスが入っていた箱に詰めてあった白い花の草」ということで、「白詰め草」という名前も付けてもらい、
その後しばらくして、牧草として輸入された「むらさき詰め草」さんもやって来て、シロツメクサさんも寂しくなくなりました。

その後、数百年かかって日本国中に広がった白詰め草さんは、
子供達や女性達に、幸せを呼ぶ「四つ葉のクローバー」として喜ばれるようになりました。
めでたし!めでたし!

みなさん!そんなシロツメクサさんですから、四つ葉でなくてもかわいがってあげましょう!!











  


Posted by 森のくまさん(雄)  at 09:00Comments(0)有田の野草・樹木

2010年06月15日

栗の花のにおい!

今どこでも栗の花が満開ですね!
近くに寄ると、花の香りがプンプンします。
あんまりいい香りというわけではなく、なんか青臭いにおいですが、
私は大好きです。季節を感じます。


この香り、気づかない人もいます。気づく人は鼻が効く人なのでしょう。

私は、家族が「腐っていない」というものでも、少し腐りかけた匂いがわかります。
生きていくのに有利な能力かもしれません(^0^)
このことを息子に言ったら「犬には負けるやろう!」と言われてしまいました。

犬に勝つわけあるかい!!  


Posted by 森のくまさん(雄)  at 15:53Comments(2)有田の野草・樹木